【あらすじ】Twitterで35万人が涙した感動の実話『パパのお弁当は世界一』
高校3年間、娘のために不慣れなお弁当作りを毎日続けたシングルファザーと、そのお弁当を毎日食べた娘の、実話に基づくストーリー。
不慣れな料理はまさに男飯。見た目は女子高生に似合わず全体的に茶色。黒焦げの卵焼き、味のしない野菜など失敗続きのお弁当に、娘は不満をチクチクいいながらも、残さず食べる毎日。
青春まっさかりの娘の恋も、パパが作ったお弁当が架け橋となったり、衝突のもととなったり、支えとなったり…
そして高校生活最後のお弁当には父親からの「高校に入って初めてのお弁当」の写真と手書きの手紙が添えられていた。
今日は高校生活最後のお弁当
— み ど り (@pikatiro3) December 8, 2016
派手に泣かされました。
ほんとに感動しちゃった。
素敵なパパだなって改めて思った
パパがわたしのパパでよかった ☺️
大好きです、3年間おつかれさま!
パパのお弁当はせかいいち。 pic.twitter.com/ln0WUlWLnh
お弁当ね〜、中学高校を思い出すなあ
私の最愛シンパパも子供たちにお弁当作ってるみたい
(はじめましての方、こんにちは。最愛シンパパと恋愛中のえむと申します)
【感想】なんの変哲もない「当たり前の日常」なのに、泣けた
思春期だからこそのぎこちなさと、いつもそばにあるお弁当
不慣れなお弁当作りを毎朝毎朝続けてくれる父親に対して、「いらない」と言ってみたり、理不尽なおかずのオーダーを言ってみたりしても、それでもなお、自分のために一生懸命尽くしてくれる父。
家族だから、失礼なことをしちゃうときもある。ましてや思春期。
それでも家族だから、父は娘を問い詰めることなく見守って、毎日ただそばにいて、愛情いっぱい込めたごはんを用意しておく。安心を感じられるように。
当たり前の日常ほど、尊いものはないね
私も学生時代振り返ると、8年間毎日母がお弁当を作ってくれました。当たり前だと思って、ちゃんとお礼伝えられてなかったな…
お弁当は日本人の「愛の言葉」
「愛してる」とド直球な言葉で愛情を表現しない日本人にとって、お弁当は親子やカップルのコミュニケーションツールのひとつなのかもしれません。
毎日お弁当を開くときに、自分のために愛情込めて作ってくれたその人の愛を感じ、残さず食べてくれたカラのお弁当箱を受け取って、食べてくれた人からの愛のお返しを受ける。
「美味しかったよ」の何気ない一言が何にも代えがたいギフトになるんですよね。
手作りのお弁当は、ただのご飯じゃなくて、愛情のラリーなんだね
【必見】実際のお弁当の記録写真
※画像はイメージです
前半のシーンで「謎の物体…」と言ってた同級生の反応がリアルで笑えたのですが、お弁当を作り始めた当初の「パパのお弁当」は茶色いおかずで溢れた、まさに「男飯」でした。
しかし、最後の日のお弁当は、その写真を見ただけで、また追い討ちをかけるように感極まってしまいました。
シングルファザーでただでさえ忙しいパパ。
そのパパが3年かけて、どれほどの努力を注いできたか、その苦労がわかるから。その成長に、愛を感じるから。
パパと娘のお弁当を通したコミュニケーションは、思った以上に素敵だったよ
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