高齢出産

48歳、自然妊娠で初産を体験した女性の話【高齢出産実話】

48歳初産(高齢出産)百合子さんの場合

てぃーこ

48歳でも初産いけるんだ…!

えむ

すごいよね〜!しかもお話ししてくれた百合子さん、当初結婚も出産もするつもりなかったんだって!

はじめましての方、こんにちは。最愛シンパパと恋愛中のえむと申します。プロフィールはこちら

不妊カップルが増えている現代。
2010年の出生動向基本調査によると、不妊に関する悩みを抱えているカップルの割合は6組中1組で増加しているそうです。

ですが、

アラフォー

出産のタイムリミットが…
とにかく早くしなくちゃ

という女性もいる一方で、

アラフィフ

アラフィーで出産しました

という女性の話も聞くようになりました。

有名な高齢出産の例だと、

高齢出産の例

  • 歌手のジャネット・ジャクソンは、50歳で第一子出産
  • 女優のハル・ベリーは、47歳で第二子を出産
  • 自然妊娠の最高齢ギネス記録はイギリス人女性の59歳
てぃーこ

え!アラ還(還暦)まで…!?すごい

とはいえ、やはり高齢出産には不安がありますよね。

高齢出産の不安

  • 【妊活中】妊娠できるか
  • 【妊娠中】赤ちゃんの発育は大丈夫か
  • 【妊娠中】無事に産めるか
  • 【出産】産んだ直後の回復力は
  • 【子育て】体力は持つか(自分たちの親も)

※日本産婦人科学会では、初めて出産する35歳以上の人、または、2人目以降を出産する40歳以上の人を高齢出産といいます。

妊活中から、妊娠中、出産、産後、子育ての不安…

挙げればきりがないんですけど…

そういうわけで、今回は48歳で自然妊娠・初産を体験した百合子さんが、

高齢出産に不安を抱えているすべての女性のために、貴重な体験談をお話してくれました。

百合子さん

出産の奇跡ね

それでは、よろしくお願いします!

結婚も出産も考えてなかったが、47歳で自然妊娠してしまった

当時の私は、お付き合いしていた男性と出会ってから数年が経っていました。

40代後半の私と彼は、結婚するつもりもなく、お互いに同棲生活のまま人生を終えてもいいかなって思っていました。しかし、ある日、妊娠している事がわかってしまったのです。

向かい合い手を取り合って話し合うカップル

でも……

年齢も年齢だから下ろすつもりでいました。

アラフィフでの初産だなんて、そのリスクの大きさが計り知れなかったからです。

けれど、彼が「子ども産んで夫婦になろうよ」と言って背中を押してくれたので、とうとう私は、50歳を前にして出産することを決意しました。

そして結婚する事も。

別に子供がほしかったわけでも、結婚したかったわけでもなかったのですが、妊娠してしまったことで色々な悩みが増えて、そんなときに支えてくれた彼がたくましく思えてきたことは、結婚・出産を決心する大きな理由になりました。

てぃーこ

なんとしても子供がほしい人もいれば、そうでもない人もいるんだね

高齢出産を相談できる人がいない、妊娠中の不安

窓際で俯き加減でお腹に手を添える妊婦のモノクロ写真

しかし、やはり妊娠中の不安はすごくありました。

高齢でなくてもそうだと思いますが、つわりがひどく、体力がないことに気付かされました。身体が思うように動かず、わかっていても行動することがしんどい時がたくさんありました。

身体の変化についていけない事もあり、一人でイライラしていたこともありました。

そして、調べれば調べるほどにつのる、高齢出産という不安。

お腹の子に障害があるかもしれないこと
無事に出産できるかどうかも心配で、あらゆることが不安でした。

こうした出産の不安を相談できる人がまわりにいなく、一人で悩んでいたことが辛かったです。彼が話を聞いてくれたことが救いでした。

【不安対策】高齢出産でのリスクに備えて

このように、高齢出産というのは、「年齢を考えておろそう」と考えてしまうほど、さまざまなリスクや不安があります。

それらは起こり得る現実として、目をそらすことはできません。

高齢出産のリスク

  • ダウン症などのリスク
  • 流産・早産・死産のリスク
  • 妊娠中毒症や子宮筋腫などの合併症のリスク
  • 胎児の発育が阻害されやすくなる
  • 難産になりやすい
  • 産後の回復に時間がかかる

健康な心と体を作っておく

産後の子育て環境を整えておく

など、妊娠前から準備できればベストですが、

アラフィフ世代の高齢出産となると、やはり一番気になるのは、ダウン症などの発生率が高まると言われる染色体異常についてではないでしょうか。

産後の生活、人生に関わることなので、

「夫婦でしっかり話し合い、出生前診断を行って出産について慎重に考えたかった」

と出産前の本音を話す人もいます。

このように最近では、

  • 出産前の不安を減らすため
  • 生まれてくる赤ちゃんの環境を整えるため

出生前診断を行うケースが増えているそうです。

出生前診断にはいろいろな方法があり、

さまざまな出生前診断

形態異常診断

  • 超音波(エコー)検査

染色体異常診断

  • 母体血清マーカー検査
  • コンバインド検査
  • 絨毛検査
  • 羊水検査
  • 新型出生前診断(NIPT)

これらの違いは、精度の高さや、検査による流産のリスクなどになります。

てぃーこ

なるべく不安なく出産したいよね

ちなみに、染色体異常を調べる検査として最近人気の「新型出生前診断(NIPT)」は、

新型出生前診断(NIPT)

99.99%の陰性的中率

母体への負担が少ない

という点で、多くの妊婦さんに選ばれているそうです。

48歳での初産は、やはり神秘的な経験だった

生まれたての赤ちゃん

さて、そんなこともあり出産までの道のりは長かったですが、それにしても、

正直私は陣痛がこれほどまでに「死ぬほど痛い」なんてことを知らずに出産を迎えました。

本当に死なずに無事に出産を終えられて、心底、感謝しています。

不安は大きかったし、妊娠中も辛かったし、出産は死ぬほど痛いし、今まで経験したことのない出来事ばかりでしたが、ただ、そんなことよりもやはり、

子どもが健康で生まれてきてくれたことにホッとして、
出産は涙が出るほど嬉しかったです。

あんな神秘的な経験ができたことを、心から嬉しく思っています。

命がけで子ども産むなんていう経験はそうないことですから。

えむ

不安が大きかった分、喜びもひとしおだね

もともとは出産も結婚もしないはずだった私ですが、今、夫の支えにもすごく感謝しています。

何より、これから家族3人で暮らすことに喜びを感じています。

出産の思い出は大きいですね。

高齢出産をサポートしてくれた夫や会社に感謝

高齢出産だからということに限りませんが、出産前後での家族や周囲の理解やサポートは、本当にありがたかったです。

コロナを機に夫がリモート勤務となり仕事がしやすい環境になったことは、家事サポートを得られるという点で、高齢で体力のない妊婦の私にとって心強くありました。

出産前後、夫が協力的に家事をサポート

料理する男性

妊娠中もお互いに仕事はしており、私は職場出勤を臨月まで続けてから産休をとりました。

一方で、彼の仕事はコロナ禍でリモートワークになり、家のことをやってくれることが増えました。彼は育休を子供が産まれてからとる予定でしたので、すごく協力的でありがたかったです。

出産後は、私は仕事復帰の予定は立てておらず、産休が終わる頃に再度相談する予定です。6ヶ月産休が取れるので、その間に決める予定でいます。保育園や小学校に上がる頃には仕事に復帰したいと考えています。

アラフィフでの出産に驚いた両親や同僚

白い封筒と、葉っぱ

周囲はとにかく驚いていました!

子供ができて結婚する…という流れも急でしたし、仕事の関係者など色々なところに迷惑をかけてしまいました。

急な産休での会社の対応

特に私が勤める会社には突然すぎて対応してもらえるか不安でしたが、ありがたいことに柔軟に対応してもらえました。

夫はすでにリモートワークになっていたので、病院から何から、色々な手続きをやってくれました。

出産に関しては色々なリスクや不安もありましたので、夫の会社には無事に子供が生まれてから報告することにしました。

えむ

こういう場面でも高齢出産の不安が出てくるね

両親への結婚・出産報告

妊娠発覚がコロナ禍だったこともあり、私は自分の両親と夫の両親にご挨拶の手紙を書いて、帰省することはせずに、結婚報告をさせていただきました。

突然すぎたので双方びっくりされていましたが、年齢のことを考えると、私の両親は「やっと結婚して子供もできて…」と安堵した様子で喜んでくれましたし、夫の両親も「幸せになれるように…」と言って喜んでくれました。

この状況下なので「孫の顔は当分見れないけれど、生まれたら報告してほしい」と言ってくれたので、産んで本当によかったです。

とにかくみんな急激な変化に驚いていましたね。

てぃーこ

驚くけど、やっぱり嬉しいものだよね!

今を受け止めて、その流れに乗った

青い空に羽ばたく鳥

妊娠も出産も、今しかないことです。

妊娠発覚当初は、年齢を考えておろそうとも考えましたが、
“いずれまた”はないことなので、
今の状況を受け止めて、その流れに乗って、良かったと思います。

高齢で妊娠して悩んでいる方がいらっしゃったら、アラフィフともなると、出産に関してはやり直しが効かない年齢ですので、自然妊娠されたなら、出産は経験しとくと良いと思います。

不安なこともあるとは思いますが、大丈夫です。

しっかり準備をして、頑張ってほしいです。

てぃーこ

経験者は語る…だね!!

心配性の妊婦さんには【NIPT検査】がオススメ

「妊娠も出産も、今しかない」それは奇跡的で素敵なことでありながら、同時にプレッシャーに感じることでもあるかもしれません。

初めての経験と不安に「調べても調べても不安が拭い去れなかった」という女性もいます。

そこでそんな女性がやっと不安から解放された方法として「自分のような心配性の妊婦さんにオススメしたい」と教えてくれたのが、

ダウン症などのリスクを事前に調べる検査として人気の高まっている
「NIPT(新型出生前診断)」でした。

「つわりが緩和した気がする!」というほどの声が上がっているNIPT検査とは、一体どんなものなのでしょうか。

さらに深掘り調べてみました。

※NIPT検査後につわりが緩和した、というのは個人の見解です。

NIPTについて簡単におさらいすると、

新型出生前診断(NIPT)

  • 99.99%の陰性的中率ほぼ確定で安心
  • 母体への負担が少ないリスクがないから安心

ということが最大の特徴でしたね。

様々な出生前診断と比較すると、

  • より安くて受けやすい検査では「的中率が低く」
  • 100%の確定検査では「流産になるリスク」を伴う

といいます。

99.99%も100%とほぼ同じですから、
代替案を選択するメリットはないように思いました。

多くの妊婦さんがNIPTを選んでいるのもうなずけますね。

また、過去に流産経験のある妊婦さんにとっては

「もうあんな辛い気持ちを味わいたくない」「今度こそ無事に生まれてきてほしい」

と祈るような気持ちで日々を過ごしていらっしゃるので、

「染色体異常の検査をすることで余計なリスクは負いたくない」
という思いから、NIPT検査を行うのも理解できます。

てぃーこ

安心して受けられるNIPTだから、人気が高まってるんだね

\妊娠10〜16週の受検がオススメ/

16週以降でも相談に乗ってくれるようです。まずは相談してみましょう。

このように「新型」の出生前診断としてNIPTは多くの妊婦さんに選択されてきているわけですが、

ただ、以下のようにNIPT検査が受けられる病院にもいろいろあるようです。

  • 35歳未満では受けられない医療機関がある
  • 夫婦同伴じゃないと検査ができない医療機関がある
  • 他の検査より費用がかかる

実際、検査を受けたいと思った時には

「忙しくて夫婦揃って予約を取れる日がない」「なるべく早く結果が知りたい」

そんな気持ちのご夫婦も多くいらっしゃると思います。

えむ

命に関わることだから、のんきなことは言ってられないよね

そこで今回「調べている時間がない!」というご夫婦のために

より多くの妊婦さんのために安心して検査ができるような充実した体制を整えているDNA先端医療「新型出生前診断(NIPT)」についてまとめてみました。

DNA先端医療の新型出生前診断(NIPT)

年齢制限なし

夫婦揃っていなくても検査OK

世界最高水準の検査精度

全国の最寄りの医院で検査できる

当日予約・検査OK

陽性だった場合の羊水検査は全額無料

最短6日で検査結果がメールで届く

認定カウンセラーに無料相談

2人目以降検査半額


充実のサポート力。

いかに多くのご夫婦に「安心して出産に向かってほしい」と願っているかが感じられますよね。

てぃーこ

アフターフォローがすごい!

えむ

全国各地で検査可能なのも嬉しいよね!

\あなたの居住エリアで検査可能?/

ここからは、オススメのNIPT検査について

  1. 最寄りの病院を調べる
  2. 予約する方法

を、一緒にみていきましょう!

最寄りの病院を調べる方法

NIPTが受けられる最寄りの病院を調べる方法はカンタンです。

だいたい30秒!

NIPTの予約 step1.画面右の盾ボタンをクリック
画面下の予約ボタンからでもOK
NIPTの予約 step2.提供医療機関一覧を選択
NIPTの予約 step3.探したいエリアを選択
NIPTの予約 step4.知りたい医療機関を選ぶ
NIPTの予約 step5.医療機関詳細

\今すぐcheck/

てぃーこ

チャットみたいで操作もわかりやすいね

NIPT検査を予約する方法

提供医療一覧を検索した場合は、一度トップページに戻ります。

予約もクリニック一覧の下にあるボタンから、チャット形式でカンタンに予約できます。

もちろん、画面下の青・赤のボタンから、電話・ネット予約も可能です。

NIPT 電話ネットでの予約もOK

\妊娠10〜16週の受検がオススメ/

16週以降でも相談に乗ってくれるようですよ。まずは相談してみましょう♪

えむ

少しでも安心感のある妊婦ライフで、元気な赤ちゃんの出産を祈ってます♡

50歳での自然妊娠も可能!リラックスして出産を迎えよう

光の美しい緑の中で白いワンピースを着てお腹に手を当てる妊婦

アラフィフの出産体験談、いかがでしたでしょうか?

現在高齢出産で妊娠中の方も、これからの方も、それぞれに不安があると思いますが、百合子さんのように「出産も結婚もする予定がなかったのに、実際産んでみたら喜びしかない」という体験談を聞くと、人生いろいろだなと思いました。

なんだか勇気が湧きますよね。

これから高齢出産に臨む人は、出産に伴うリスクをしっかり理解し、より安全な出産のために生活習慣や仕事環境を適切に整えたり、生まれてくる赤ちゃんにとって最適な環境を整えておけるといいですね。

「NIPT検査の結果を見たら、つわりも緩和した気がする」という体験談を話してくれた女性もいるので、余計な不安が体に影響を及ぼすようであれば、検査を受けることも考えてみてもいいかもしれません。

参考記事:【本音】28歳妊娠、陽性が不安で受けたNIPT(新型出生前診断)の話

てぃーこ

専門家に相談したり
夫婦で話し合うことが大切だね

妊活中のあなたも、まだこれからのあなたも、

心身を健康に保つことは幸せの基盤ですから、体を整えて健康になることとあわせて、今回お話ししてくださった百合子さんのように「今を受け入れて、流れに乗る」くらいのリラックスさで過ごせるといいですね!

えむ

妊娠生活も素敵な思い出になりますように♡

まとめ
  • 高齢出産についてしっかり理解しよう
  • リスクに備え、心、体、環境を整えよう
  • 「今を受け入れて、流れに乗る」くらいのゆとりを持とう

他にも当サイト「シンパパ, my Love」では、

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ぜひご覧いただけましたら幸いです♡

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