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6才のボクが、大人になるまで。【映画ネタバレ相関図-年齢別】子連れ再婚ほか

シングルマザーと子連れ再婚、事実婚 年齢別相関図 「6歳のボクが大人になるまで」映画レビュー

てぃーこ

ビフォアサンセット、サンライズ、ミッドナイトの三部作で有名な監督と俳優イーサン・ホークのタッグ再び!

えむ

ビフォア〜シリーズ大好きな映画なの!本作もチャレンジングで感嘆〜

はじめましての方、こんにちは。最愛シンパパと恋愛中のえむと申します。プロフィールはこちら

ゴールデン・グローブ賞 作品賞受賞作!

映画を見ながら

12年間のリアルな子供の成長を追い、イメージを膨らませることで、シンパパ彼氏の家族の一員としてどのように関わっていけばいいか考えよう!

【あらすじ】年齢別 相関図でみる子連れ再婚家族構成

映画では、あえて年齢にフィーチャーした作りになっていないので、意識して見ないと気づかないくらいのグラデーションでみんな成長していきます。

この自然な成長・変化がこの映画の醍醐味ではありますが、「シンパパ, my Love」ではあえて「ボク」の年齢軸で区切り、複雑に変化していく家族構成を【かんたん図解】でまとめてみたいと思います。

【6才のボク】貧困シングルマザー家庭

6才のボクの家族構成
  • 実母:若くして母親となり、シングルマザーとして奮闘
  • 長女:セクシーな大人の女性に憧れるおませさん
  • ボク:状況把握や人間観察力に優れ、言葉は飲み込みがち
  • 実父:アラスカにいて音信不通(叔父の話による)
  • 実母の彼氏:シングルマザーに対して理解がなく怒りをあらわに

【7才のボク】貧困脱出目指し大学に復学したシングルマザー

7才のボクの家族構成
  • 実母:デキ婚で一度は諦めたが、大学に戻りいい仕事に就くことを決意
  • 長女:汚い言葉で弟を罵ったりと男っぽくなったが、成績は優秀
  • ボク:成績優秀の姉の手前、祖母の前ではきまりが悪い
  • 実父:やっと帰国し子供と再会した、自然を愛する自由人
  • 祖母:実母に似て成績優秀の長女を可愛がり、実父に似た「ボク」と実父には少し厳しめ
  • 教授:実父と違ってしっかりした大人の男性という雰囲気
てぃーこ

母親が教授に息子を紹介した時、鋭い「ボク」は二人が恋仲であることに感づく表情がなんとも言えない

【8才のボク】子連れ再婚ステップファミリー誕生!

玄関に飾られた手書きの「おかえり、新婚さん」デコレーション
8才のボクの家族構成
  • 実母:二人きりのハネムーンから帰国し、キラキラ笑顔
  • 長女:継父の娘と女子トークに花が咲く
  • ボク:特段自己主張することはない
  • 実父:登場なし
  • 継父(教授):元シングルファザー。しつけに厳しい
  • 継父の子供:新しいステップファミリーを楽しんでいる

【9才のボク】自分の子供をひいき…子連れ再婚家庭の継父

9才のボクの家族構成
  • 実母:威圧的な男になれてる母。子供たちに従うよう静かに促す
  • 長女:面会前半は父親との距離感が気まずいが次第に打ち解ける
  • ボク:質問ばかりの父親に対し「パパは彼女いないの?」と切り返す
  • 実父:2週間おきの面会で子供のことをたくさん知りたい。子供たちを思う切ない歌を歌って聞かせる
  • 継父(教授):アルコールが増える。暴力で家族を支配し始める
  • 継父の子供:支配的な父には何も言えない
えむ

自分勝手に家を出たとは言え、孤独な父親の歌は切ない…

【10-11才のボク】支配的な継父の暴力に怯える再婚家庭の辛さ

食事中のテーブルにものを投げる義父
10-11才のボクの家族構成
  • 実母:ガレージで夫から暴力を受ける
  • 長女:支配的な継父に何も言えない
  • ボク:口には出せないが、継父への激しい怒りと不満を胸に抱く
  • 実父:登場なし
  • 継父(教授):アルコール依存症で暴言と暴力がどんどんエスカレート
  • 継父の子供:物理的な暴力までになった父親の変化に戸惑う

限界を悟った実母は、ついに行動に。友人の助けを借りて、長女と「ボク」を継父のいる自宅から力づくで連れ出します。もうそうするしか方法がなかった…

号泣する母

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避難先の家族構成と相関図
  • 実母:命からがら精一杯のことをして子供たちを守るが、無力さに涙
  • 長女:継父の連れ子だったきょうだいの安否を心配。DVの事の重大さより友達や汚れた服や家が気がかり
  • ボク:複雑な心境だが、避難先の居候の家でwiiでゲームして現実逃避
  • 実父:登場なし
  • 友人A:二人の子供がいるが、3人をかくまってあげる
てぃーこ

友人Aが「いつまででも必要なだけいていいわ。私たちも楽しいから」と言ってくれる。しみる言葉だ…

【12-13才のボク】実父が語る性教育と恋愛トーク

12-13才のボクの家族構成
キャンプファイヤーを囲んで語る親子
  • 実母:登場なし
  • 長女:「友達とパーティーへ行く」ことを実父に告げたら避妊の話になり顔を赤らめながら頑張って聞く
  • ボク:実父と二人きりのキャンプで父の恋愛についてストレートに質問
  • 実父:気まずそうに「何回かデートしたよ。お前はいるのか?」と息子にアドバイスも
てぃーこ

大自然でのびのび育まれる親子愛がいいね

【14-15才のボク】イジメ・悪友、趣味探求の思春期へ

14-15才のボクの家族構成
  • 実母:念願の教授となりどんどんリッチな暮らしに。素敵な家でホームパーティーを開いて楽しく過ごす
  • 長女:髪の毛を赤く染めて母親には口ごたえ
  • ボク:学校でのイジメ、悪友との付き合い、酒、マリファナ、アートの探求…
  • 実父:登場なし
  • 実母の彼氏:ホームパーティーに参加したことをきっかけに実母と交際?「ボク」に「誕生日おめでとう」と実母より先に声をかける

【16才のボク】実父の現妻の実家で過ごす幸せな休日

16才のボクの家族構成

実母は元軍人とパートナーになったが、籍は入れず「事実上のステップファミリー」に

  • 実母:実父と再婚相手の子供をみて、父親にそっくりね!と明るく言ったあと、ちょっと寂しくなる
  • 長女:「ボク」と一緒に実父の現妻実家で和やかに過ごす
  • ボク:16才になったらくれると約束のビンテージカーを、父親が再婚を機に売っていてショックを受ける
  • 実父:「4人揃ってこそビートルズだ!これがバランスだ」と自作編集したCDを息子にプレゼント
  • 実母のパートナー(元軍人):長男にカメラをプレゼントしたり、家のリフォームを積極的に行ったり、面会で迎えにきた実父との会話もいい感じ
えむ

元夫婦、元夫の現妻と実母も、それぞれハグしたり仲良く話したり。いい関係!

そして「ボク」と姉は、森の中で暮らす実父現妻の実家へ遊びに行くと、血の繋がらない親族が16才の誕生日をお祝いしてくれます。

実父現妻実家で話になって歌う
  • 実父の現妻:歌が好きな、カジュアルで包容力のある女性
  • 実父と現妻の赤ちゃん:1歳未満
  • 実父の現妻の両親:「ボク」の誕生日を名前入りの聖書と、代々受け継がれる大切な猟銃をプレゼントしてお祝い
てぃーこ

実父の再婚妻の実家で「ボク」たちを迎え入れてくれる家族の様子が、あったかくて素敵だったなぁ

えむ

あ、妻、数年前のキャンプの時の女性?

【17才のボク】アル中の“実母のパートナー”に反抗

17才のボクの家族構成
  • 実母:家計のため、集めてきた家財を売り始める。パートナーがまたアルコール依存症の男だったことが発覚し、男を刺激しないように生活
  • 長女:パリピに
  • ボク:カメラに没頭。無口な普段とは違い、饒舌に語れる彼女ができた「いつもは自分の気持ちをあまり口にしない、言葉だと正確に伝わらないから」
  • 実父:登場なし
  • 実母のパートナー:夜遅く帰宅した「ボク」に対し「誰のおかげでこの家に住めているんだ」と難癖をつける
てぃーこ

知的な母、アル中DV男に捕まりがち…

【18才のボク】再びステップファミリー崩壊…実父が頼りに

18才のボクの家族構成

アル中のパートナーは出て行った模様。家族に残されたのは大きすぎる家の住宅ローン、修繕費、固定資産税……

  • 実母:また失敗で自虐的になる。子育てを終えてホッとするとともに、子供たちの巣立ちを寂しく思い孤独感にさいなまれる
  • 長女:大学生活を謳歌
  • ボク:彼女とラブラブの時期や、痴話喧嘩など青春を過ごす
  • 実父:離れていても、子供たちとの絆は変わることなく心はそばにある

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えむ

18才〜ラストに向けて色々な展開があるんだけど、ここで一旦この映画の制作裏話についても知ってほしい!

【制作秘話】『6才のボクが、大人になるまで。』

芝生に寝転がって空を見つめる少年「ボク」

2002年5月、監督・脚本を務めるリンクレイターが生まれ故郷のテキサス州オースティンでタイトル未定の映画を撮影すると発表した。その時、リンクレイターは「子供が6歳から18歳になり、大学に進学して親元を離れるまでの12年間の親子関係を描き出したい。しかし、子供に起きる変化は多すぎて十分に語りつくせない。そこで、子供が経験するものすべてを盛り込むつもりで脚本を執筆した」と述べ、毎年数週間ずつ撮影するつもりでキャストとスタッフを集めた。リンクレイターは当時7歳だったコルトレーンを本作の軸となる役であるメイソン・ジュニアに抜擢した。コルトレーンは12年間にわたってメイソン・ジュニアを演じきった。

12年間の撮影に加えて、本作の脚本は主演4人が役を演じる中で書き上げられた[。このため、リンクレイターはあるシーンの脚本を撮影前夜に書き終えたこともあったと述べている。

wikipedia『6才のボクが、大人になるまで。』 2014 アメリカ

えむ

監督は自分がもし死んだらイーサン・ホークに作品を仕上げてほしいと伝えたんだって!12年だもんね

【卒業】12年間に関わった家族友人と再会。未来へ

母が開いた卒業祝いに参加する「ボク」

↑18才になった主役の「ボク」

てぃーこ

…あれ?!紫のガウン着てる友達…ステップファミリー時代の継兄弟?!ただの友達?わかる人誰か教えてー!

…という発見と間違い探しのような楽しみ方もありつつ

見てください。この満面の笑みの母の表情を。
色々あって大変だったけど、無事に子育てを全うできた喜び。

満面の笑みの実母

リアルに12年間に渡って撮影し続けてきたからこそにじみ出てるのであろう「フィクションでありながら、リアルである」不思議な感覚がありました。

実母が開催した息子の卒業祝い

母にとっては元夫であり息子「ボク」の実父もパーティーに招待して祝い、家族の形は変わっても、かけがえのない大切な存在はずっと変わらないことも描かれていて、希望に思えました。

「グッドラック」と笑顔で一言絞り出した姉

共に成長してきた姉も。アドリブかな?と思うようなリアルさ。

DV夫から命からがら逃げた時助けてくれた母の友人や、よく母と一緒にホームパーティーを開催してた教授の女性など、この12年の間に関わってきた人たちが集まってお祝い…ただの視聴者の私ですら、なんだか感慨深いものがありました。

君のおかげで立派に育ってくれた

「君のおかげで立派に育ってくれた、ありがとう」と元夫からの感謝の言葉には、私が母親だったら感極まって泣いていたでしょう。

しかし同時に人生の複雑さもあり、

相手は「再婚し夫婦円満、赤ちゃんを育てる元夫」。対比するように「シングルマザーとして二児の子育てを終え、独りになった母」は一言では言い表せない表情をにじませます。

ついに「ボク」が大学寮へ引越す日、小さな一人暮らし用のアパートで、今まで気丈にふるまってきた母は胸が張りさけそうな思いでいっぱいになり号泣してしまいます。人生もっと長いと思ってた、と。

長くて短い12年。作って壊しての繰り返し、苦楽が入り混じった家族や友人との日々。それが人生ですね。そしてこれからも、ひとりひとりの人生は続いていくのです。

えむ

ラストの余韻も、最高だった〜

てぃーこ

脇役の伏線回収みたいな気持ち良さもあって面白かったね!

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【おまけ】リアルな時代変化もノスタルジック

iMacG3の画面を食い入るように見る少年

その時代のように見せるための演出ではなく、その時代に撮影したリアルが紡がれいるわけですが

ブラウン管テレビで放送されているドラゴンボールのアニメ、スケルトンのキャンディーカラーがかわいいiMacG3、ハリーポッターの新書発売、スターウォーズの続編の予想、iPod、wiiスポーツ、ガラケーからスマホへ…、時代はゆっくり着実に移り変わっていました。

【感想まとめ】子供の成長は幸せでしかない

6〜18歳って、すごい成長するのね。と改めて思ってしまいました。大人の成長とは比べ物にならないほど子供の成長っぷりは面白く、大変な分、育て上げた母の気持ちを想像すると、言葉にならないものがありました。

この映画は、シンパパと恋愛中の私たちにとって最高に参考になる映画のひとつである、と言えますよ♪

まとめ
  • 年齢毎に変わる子供の特性を知ろう
  • 家族のかたちは変わっても、家族として変わらないものもあることを知ろう
えむ

一瞬一瞬を大切にしていきましょう♡

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