ある日突然、友人が私にこう言いました。
「 子供を産まない選択もあるんだよ 」
えっ……
なんだか色々思うところがあったみたい。
はじめましての方、こんにちは。最愛シンパパと恋愛中のえむと申します。プロフィールはこちら
子供を産まない選択もある。シングルファザーとの恋愛で別れを悩む女性へ
シンパパとのお付き合いは、大人二人の気持ちだけで進展することができないので、お付き合いして、結婚して、子供を産んで…という王道の将来設計ができないのが難しいところですね。
「どうしても自分で産んだ子供がほしくなってしまった。だからシンパパ彼氏とお別れした」という女性が胸の内を語ってくれたこともありました。
この記事にたどり着いたあなたは、もしかしたら以下のような思考がループすることがあるのではないでしょうか?
- 子供は好きだし、子育ての意欲はある
- 適齢期で、産みたい気持ちもある
- けど、シンパパがなかなか関係を進展させてくれない
- シンパパ子供のことを考えれば、理解できる
- 産みたいから別れるべきか、関係を続けるべきか悩む…
こんな気持ちがループして、シンパパ彼氏が好きだし、子供たちともうまくいってるけど、自分が子供をいつ産めるのか、そんな不安がよぎることってありますよね。
特に若い女性は、他の男性とならすぐ結婚して産める可能性が高いだけに決断が難しいよね
シンパパとのお付き合いは難しい判断の連続よ…
それでも、色々な価値観があり、色々な人生があります。
なんとしても子供を産むために結婚する人もいれば、どうしても好きな人と一緒にいるために子供を産まない選択をする人もいます。
自分で納得のいく答えが出せればネガティブな迷いはなくなるので、自分にどんな可能性があるのかを考えてみると少し心が軽くなりますよ。
悩んで苦しくなる前に、「子供を産んで幸せな人の話」だけではなく、他の経験談にも触れることで、可能性や考え方を広げていきましょう
【参考1】子供を産まず自分の人生を楽しむ人が羨ましい女性
仕事で成し遂げたい夢はあるけど、時短勤務で転職した会社も、残業と土日出勤で拘束され、家に帰れば家事をしない夫と、可愛い子供たちのための仕事に追われる毎日を送るけいちゃん。
自分一人で過ごす時間が欲しいけど、それは難しい。
けいちゃんはフラストレーションが溜まって、爆発しそうになっていました。
産んだからこそ言える【子供を産まない】という選択の価値
人生は十人十色、さまざまな幸せのカタチがあっていい。だから、けいちゃんはこう言います。
- 子供を産んでこそつかめる幸せもある
- 子供を産まないからこそつかめる幸せもある
苦境に立たされたけいちゃんが、まだ結婚も出産もしていない私に強く訴えたかったこと。
世の中まだまだ「子供を産む=幸せ」「子供を産まない=不幸せ」という固定観念が根強いけど、
自分の人生を謳歌するために子供を産まない選択だって、
間違いじゃないんだよ
ということ。勇気を持って伝えてくれたと思いました。
そういうことはなかなか言いづらい風潮だよね
リアルな気持ちを吐き出してくれて、嬉しかったよ
【参考2】不妊治療から「特別養子縁組」で血の繋がらない子供を育てる女性
また別の友人サクラは、アラサーで最愛の旦那さんと出会い結婚、6年に及ぶ妊活と不妊治療の末、ついに諦める決心をつけた。
それでも子供を育てたいという夢は諦めきれず「特別養子縁組」の相談を旦那さんに。
旦那さんには一度は大反対を食らったものの、心優しい彼の理解を得て、ついに念願のベビーと結ばれました。
産めなかった悲しみを乗り越えて【血の繋がらない子供を育てる】という選択の価値
サクラは待ちに待った赤ちゃんを自宅に迎え入れるその瞬間、本当に喜びに満ち溢れていました。
慣れない育児で毎日大変そうですが、何年も苦しんだぶん、全ての瞬間が愛おしく、有り難く思えるようです。
子育てという夢を叶えさせてくれた子供に感謝する毎日
苦労して、覚悟して決めた選択だから、頑張れる、そんなサクラの姿に胸が熱くなりました。
いろんな苦労も見据えて、それでも決心したんだもんね
サクラを見ていると、産む産まないの問題ではないのかも、と思えてくるよ
子供を産みたい派?育てたい派?
昨今はサクラだけでなく、不妊治療で苦しんでいる人は本当にたくさんいますよね。女性ではなく、男性が不妊となっているカップルも多いといいます。
でも、「こんな素敵な人と人生をともに歩みたい」と思ったのなら、どんなことでも、一緒に乗り越えていける気がしませんか?
サクラのように「産みたかったけど」何より「育てたい」。
そういう価値観も、私は素敵だなと思うのです。
興味深い記事があったので、以下に引用させていただきます。
「育てたい」派の場合は、自身の出産にこだわらず、子供のいる家庭を夫とともに作り上げていくこと、子供を育て成長を見守ることのほうに喜びや幸せを感じるようです。実際、周囲の子育て中の友人たちを見ると、血のつながりのあるなしはすでに何の関係もなく、たっぷり愛情を注ぎ、叱り、ケンカもするし、甘えもする、ごくごく普通の仲の良い家族です。
読売新聞の医療・健康・介護サイト ヨミドクター「産みたい」より「育てたい」派なら、養子縁組も早くから選択肢に
こうした話を聞くと、勇気がわくね♡
もともと体力的に子供を産むつもりがなく、シンパパと出会えてなんだかんだ幸せに暮らしている女性の話
参考記事:シングルファザーと恋愛中の私は、産めたら産む派
私も子供が大好きだし、子供からも好かれるタイプ(というか友達扱いされるタイプですが…)。
だから大変なのは承知の上で、出産を経験してみたい、という思いは確かにあります。でも、アラフォーまで自分の決断で独身を貫いてきたので、「産めないかもしれないことを受け入れている」自分もいます。
しかしサクラのように、30歳から子作りを初めてもできない運命もありますし、逆に長年婚活して晩婚となったバリキャリさんは41歳で初産でした(出産できて幸せをゲットしたバリキャリさんだって、婚活中は「もう一生結婚できないかも」なんて悩んで苦労しています)。
誰にだって、苦しみはあるよね
「どんな選択をするか」決断する時、自分の心の声に耳を傾けることが大切です。
【結論】子は授かりもの。身をゆだねれば、不安は消える
子は授かりもの。
年齢に関係なく、どうなるかは誰にもわからない。
私はこのように考えています。
なので、現時点での私個人の結論はこうです。
- シンパパを愛す限り、彼の子供も愛す
- シンパパとの子供が生まれるかどうかは誰にもわからないから、神に任せる
- 産むとか産まないとかタイミングとか、あまりコントロールしようとしない
結論を出さずに置いておくということが必要なタイミングもあると思うのです。あるがまま、なすがままに生きてみたら、少し心が軽くなりませんか?
そして、自然妊娠の可能性をなるべく延ばすためには、健康への意識を高めて婦人科系もいい状態を維持しておきたいもの。
今のうちからできることを始めて、アラフィフで初産を経験した人たちの経験に希望を持ちながら、流れに身を任せていきたいと思っています。
自分なりのハッピーを一緒に追求していきましょ♡
プライバシー保護のため、名前は仮名、一部変更しています。
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