ステップファミリーとは

事実婚や内縁も多数!?子連れ再婚にも寛容な移民大国【カナダ】

カナダの結婚観・家族観・ステップファミリーの事情

てぃーこ

事実婚も全然アリだよね

えむ

カナダに住んでるYさんによるとカナダってかなり多様化した社会みたい。色々教えてもらったよ!

はじめましての方、こんにちは。最愛シンパパと恋愛中のえむと申します。プロフィールはこちら

【カナダの結婚事情】結婚式して事実婚や内縁関係も多数。多様性に寛容な移民大国!

母親と6歳くらいの息子が顔を見合わせ、隣で父親も笑顔で見つめる、その息子の手元には生まれてたの赤ちゃんがいる、4人家族がベッドで団欒している写真

私はカナダに住んでいますが、カナダは移民が多いので、民族や文化によって、結婚も家族という概念も全く違います。

そのため「一般的な結婚や家族」を論じるのは難しいですが、子連れ再婚やステップファミリーは日本と比べたら多いと思います。

てぃーこ

家族の概念が日本とは全く異なる…?
どんな感じなんだろう

民族の違い、同性婚…多様な価値観を認め合う

例えば、同性婚。同性婚カップルに養子がいるといった状況もあります。

文化、宗教、民族…元々のカナダ人なのか、移民なのか、親が移民なのかで価値観が全く違います。民族によっては子沢山のところもいますし、子供を持たない選択をする家庭もいます。

そして、それらの人々がそれぞれの価値観を大事にして、批判しあったり差別しあったりすることはあまりないかもしれません。

例えば、あそこのうちは子供たちの父親がみんな違う、特に肌の色が違うなど差別に繋がるような話は人種差別主義者として忌み嫌われます。

えむ

違って当然、って感じかな?

家族という単位を大事にする国民性

基本的にカナダは家族という単位を非常に大事にすると思います。イベント、行事の際には家族が揃って集まることが多いです。

また、お年寄りを除いて、あまり一人暮らしは少ないと思います。都会は家賃がとても高いというのもありますが…。

パートナー関係・事実婚などの実情

私の友人で子連れでカナダに移住してきた日本人の方がいますが、特に相手のカナダ人パートナーも子連れということは気にはしていないようです。

むしろ、一気に父親になることができて嬉しいとのことでした。現在はパートナー関係とのことで籍は入れてませんが、いずれ籍を入れるつもりだそうです。

このように事実婚もよく見かけます。

移民との結婚も難しくない

カナダは結婚に関して、移民とカナダ人が結婚する際に手続きも割と簡単です(結婚式はしないといけません)。

また永住権などを持ってる場合、結婚する意味をあまり見いだせないので籍を入れていない場合もありますね。

【データで見る】移民が多く事実婚も多いカナダ

太平洋上空を飛び北米へ向かう飛行機

カナダの主要都市であるバンクーバーでは、なんと移民人口は40%にも及びます。

バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州全体で見ると移民は30%弱、つまり10人に3人が移民という状況です。

日本とは大きく異なりますね。

バンクーバーの移民人口

バンクーバーの移民人口比率(40%が移民)
  • バンクーバーの全体人口:2,426,235人
  • バンクーバーの移民人口:989,540人(40.8%)

出典:Statics Canada 2016

てぃーこ

文化も宗教も価値観も常識もまったく違う人々がまわりにたくさんいるからこそ、“違いを認め合える雰囲気”が育つのかもね!

事実婚が浸透している理由「コモンロー(common law)」とは

カナダでは「コモンロー」といって、事実婚であっても基本的には夫婦と同じ扱いになる制度があります。

そして移民はコモンローでも永住権の申請をすることができます。

てぃーこ

ふつう永住権獲得するのって難しそうだけど

えむ

カナダってこんなにオープンなんだね〜

コモンローについてわかりやすく書かれている本があったので、引用させていただきます。(著者は日本人女性で、アメリカ人パートナーと共にカナダに暮らしているそうです)

Common-law(コモンロー)とは、カナダ政府の定義によれば、「結婚はしていないけれど(婚姻届を出すという形式は取らない)、最低1年以上同じところに住んでいて、夫婦同然に暮らすカップル」のこと。

日本でいうと事実婚という状態が近いのかな……? 

ただ、カナダでコモンローは家族の形として国から認められていて、一般社会にも広く浸透している。結婚した時と同じ社会福祉制度も受けられる。性別も異性、同性、どちらでもオッケーで(カナダは同性間結婚も認められている)、子どもがいても、結婚せずにコモンローのままの人たちもいる。

幻冬社plus 移民大国カナダの「コモンロー」とはなんぞや?
えむ

籍を入れなくてもステップファミリーになれるってことだよね

てぃーこ

なんだか色々なしがらみから解放されそう!

ちなみに、北欧やフランスはカナダ以上にコモンローが多いんだとか。

政府の発表している統計によると、2016年度ではカナダに住むカップルの約20%の人たちがコモンローなんだそうで、1981年と比較すると3倍に増えているんだとか! フランス、ノルウェー、スウェーデンはこれよりさらにコモンローの割合が高いんだと! 

幻冬社plus 移民大国カナダの「コモンロー」とはなんぞや?
えむ

事実婚でも結婚しているのと同じ福祉を受けられるなら、いいよね!

カナダの今後の移民受け入れ予定

ちなみに、カナダはコロナウイルスの影響で昨年は十分な移民を受けいられなかったので、2021年から2023年までの3年間、移民を大幅に受け入れていく予定だそうです。

そのため、これから様々な国から移民が増えていくと思われます。より一層、多様性への寛容さが求められますね。

高齢者同士の再婚も増えていく見込み

ピンクの服を着て肩を抱き幸せそうに微笑む老夫婦

また日本とは比べ物になりませんが、高齢化も進んできていますので高齢者同士の再婚も増えていくと思います。実際、介護士として仕事をしてる上で時折見かけます。

このように、カナダの結婚、家族を論じる際には多様性抜きには語れないので、一般的にはこうだと言うことが非常に難しいですが、ステップファミリーや多様な家族観は、今後も変わらず当然のこととして受け入れられると思います。

【まとめ】事実婚も内縁も、いろんな価値観があっていい

国の政策として移民をたくさん受け入れているだけあって、価値観や文化の違いを認めるのが当然となっているカナダ。

日本はカナダに比べると、人それぞれの文化の違い(宗教や国籍などのバックグランド)があまり大きくないので、「多様性を認め合う風潮」という点では大きく遅れをとっていますよね。

シングルマザーやシングルファザー、結婚しない人、同性カップルなど、徐々に増えてきているとはいえ、いまだに王道の家族の幸せイメージというのはあって、生きにくいと感じる人も少なくないでしょう。

どんなスタイルでも幸せはあるし、多様な考え方、生き方を認め合えるような豊かさを持ちたいものですね。

えむ

カナダに興味湧いてきた♪

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Photo: Sathyatripodi, Pixabay / Andrea Piacquadio, Pexels / Andrea Hamilton, Pixabay