子供を授からない体。結婚相談所でシンパパと出会い付き合ってる話

40代突入。結婚相談所で婚活しようと思った理由

若い頃から患っていた婦人科系疾患で、婚活の最中悪化してしまい、将来的に子供を授からない身体になったことで、同年代や年下男性との婚活は断念せざるおえない状況に陥りました。

周囲の友人は結婚し子供を授かり、私はあまり恋愛経験もなく、仕事をしている状況の中、1人で家族を持つ方法を模索していました。

そういった経緯を結婚相談所に相談したところ、お見合い相手をシングルファーザーにしぼって紹介してもらうようになりました。

結婚相談所でシングルファザーとのお見合い

「一生、一人で生きていく覚悟」その前に、結婚生活を味わいたかった

私自身は初婚で子育て未経験だったので、結婚生活や子供を持つ生活を十分理解している相手とのお見合いは、実際の生活の話や要望を聞くことが多いデートになりがちでした。

しかし徐々に、子育てがどのくらい大変かということや現実的な教育や経済的な状況を聞く中で、「少しでも私の居場所があれば」と前向きに話せるようになりました。

「一生一人で生きていく覚悟」の前に、

一度は家族という団欒で生活してみることも良いのではないかという気持ちが芽生えました。

そうした前向きな気持ちから、相手とのパートナーシップは生まれるのだと思います。

さまざまなシングルファザーとお見合い・デートをしてみて

シングルファザーは仕事と子育てを両立している男性なだけに、かなり器が広い男性が多い印象でした。

もちろん、仕事が順調な方もいれば、子供との仲が良かったり、悪かったり、色々な男性がいました。

実際にお相手の子供にお会いする状況では、ある程度成長した年頃であれば話をできましたが、小さい子供を連れたシングルファーザーの方の場合は、私ももう少し積極的に子育てに参加した方が良い状況もあったかもしれないと、今になって思うこともあります。

男性は婚活していながらも忙しいはずなので、生活の合間を縫って、結婚を意識するような関係を築くことは簡単ではありませんでした。

実際お相手の子供との関係も平行して築いていかなければならないので、

私自身の器量も試されている思いでした。

お相手の男性の中には実際家に招いてくれて、雰囲気を知って欲しいと切実な方もいたので、新しく家族に加われるか、どう分かち合い生活していけるのか深く考えさせられたこともあります。

結局は何も抵抗なくすんなり打ち解けるような相手の環境があれば問題はないかもしれません。

子供のいる実生活を知り、深めていったシングルファザーとの恋愛

家に招かれ実際の生活を知った交際期間

基本的に一回のデートの時間は二、三時間と短いのですが、たまにお相手によっては家に招いてもらい食事をしたり、仲良くなってくると泊まるような経験もしました。

シングルファーザーとの恋愛は、お相手と私との2人だけの関係だけではないので、実際の生活を知ることはとても重要でしたし、子供との関係や性格を知ることで長い目で家族に溶け込める見込みを意識されました。

家に招いてもらった時には2回目以降がお客様ではないような立ち振る舞いや、こちらから料理をしたり積極的に会話を盛り上げることも必要でした。

掃除や後片付け、夜や朝の過ごし方など、独身生活とは違う環境に置かれることに慣れないといけません。

小さいお子さんが泣いて仕方なかった時は特に印象的で、自分ができることは何でもしようと愛しくなるような気分になったものです。

子供と一緒に出かける中で深まる関係性

最初の数回のデートは2人で会うことがほとんどでしたが、その後自宅に行き来するようになったり、子供を連れて外食したり出かけるようになると、どんどん打ち解けるようになりました。

幼いお子さんがいる相手だと子供の保育園の送り迎えなどに参加させてもらい、信頼関係を築くように努力しました。

会話を通して育児を手伝えたこともプラスになったと思います。

さまざまなシングルファザーの方とお見合い・お付き合いをしましたが、お子さんの人数が多い方が難しいこともあったり、シングルファザーになった経緯によっても子供との関係は違うようですね。

お相手だけではなく、その子供にも親しみを感じ、愛情が分かち合えるようであれば、将来的に結婚というステップに進めると思います。

結婚相談所で婚活してよかったこと

普段の生活では出会い得ないようなシングルファーザーも多かったです。

子育てやプライベート、仕事が忙しい男性が大半なので恋愛に費やせる用力が限られています。

独身の自分とは違いシングルファザーは色々な面で自由がないので、時間の合間を縫って知り合うことができたのも、結婚相談所のおかげだと思っています。

普段恋愛市場においてシングルマザーと同様に出会いが少ないシングルファーザーにとっては、自分の状況とあう女性に巡り会えることはとても重要であると思っていらっしゃり、子供のことを最優先に考えて婚活している男性が多くいる印象でした。

また、シングルファザーでも子供が巣立ち、ある程度自由ができた男性も中にはいるので、通常のお見合いと変わらないような出会いがあることもあります。

その場合はやはり年齢層は高くなりがちで、何度か離婚を経験している男性がいるので、自分の条件とどのくらい違う状況で知り合えるかということもポイントです。

最低限の条件掲示からお子さんを持つ男性を選ぶことができる立場になれたということも、結婚相談所での婚活としては正直よかったです。

私自身はシングルファザーとのお見合いを通して、離婚や死別などシングルファーザーになった経緯によっても相手の印象や性格がわかるようになり、男性の見方もだいぶ変わってきたと思います。

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シングルファザーとの出会いを通じて“改めた独身生活”と“描く結婚生活”

現在もシングルファザーとのお付き合いを続けている途中ですが、振り返ると、独身の間はだいぶ自己中心的な生活をしていました。

自由な時間とお金を自分のために使えたのですから、結婚後は相手の状況を踏まえて改めなければいけない生活習慣はたくさんあります。

結婚すれば、基本的には女性が扶養内に収まり生活していくので、仕事もパートやフルタイムなど選ぶこともできます。また、共同生活で生活費を見直したり、子供に合わせて規則正しい生活をできるようになることも想像できます。

1人ではなく、血が繋がらない家族でも愛情を持って生活できるように努力することも必要です。

いきなり3人以上との生活をすることになるのですから、それなりの覚悟が必要です。

子供が大きくなり巣立っていけば、次はお相手と2人だけの生活になるので、将来的に継続可能な家族関係を築くことも重要になるし、そのために理解し合うことが大切です。

シングルファザーとのお見合いを考えている方は、偏見なく、お互いの望みや将来を見据えた婚活ができると良いですね。

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