シングルファザーとのお見合い体験談知りたい♪
りーやんさんが「出会いは奇跡」って
このシンパパさんとの出会いを振り返っているよ
はじめましての方、こんにちは。最愛シンパパと恋愛中のえむと申します。プロフィールはこちら
結婚相談所で婚活しようと思った理由
私は仕事柄平日休みで、なかなか出会いもなく、もうアラフォー…。恋愛相手を見つけることは難しいと思い始めていました。
そんな中、周囲はどんどん結婚してしまい、焦りも増していました。独身で自由を謳歌できることは魅力でしたが、やはり葛藤もありました。
インフルエンザにかかった時なんかは、「このまま一人かも……?」と、恐怖すら感じました。
年齢的にも子どもを持てるかどうか微妙だったので、「子持ち男性も良いかな?」という気持ちもありました。あとは相手の子供とどうか?ですけどね。
「結婚って難しいなぁ…」と思っていたところで、結婚相談所の存在を思い出し、入会してみることにしたのです。
アラフォー女性という立場。シングルファザーとのお見合い
当時の私は、結婚相談所に入会したからといって特にこれといった心構えはなかったのですが、アドバイザーの人から「年齢的にも結婚歴のある人とか、子持ちの人を視野に入れた方がよいですよ」と言われ、1人の男性を紹介されました。
アラフォーという年齢。シングルファザーを紹介された
その男性は、20歳の長女を含め3人の子持ちのシングルファザーさんでした。
「いきなり成人した子供も含めて3人はどうかな…」と思ったのですが、「優しくて楽しい人だから」と勧められました。確かに「会ってみないことには分からない」のが本音です。
でももし子供が4人以上いたら、考えてしまったかも知れません。「長年暮らしてきた家族の中に私が入っても、どうかな…?」という不安な気持ちもあったからです。
ファミレスで打ち解けたシングルファザーとのお見合い
不安な気持ちもありましたが、シングルファザーの彼とお見合いすることにしました。
場所がファミレスだったのですが、大変社交的で明るい人だったので、楽しかったです。ドリンクバーなどもドンドン取りに行ってくれて、楽しく食事をする人でした。
野球やクラシック音楽の趣味も合い、正直言うと見た目はそこまで好みじゃ無かったのですが、「こういう人と家庭を築けたら…」と淡い期待がわいてきました。
次のデートの提案は、彼から「なるべく次回からは子連れにしたいけど、どうですか?」と言われたので、お見合いの手ごたえはあったと思います。
気を遣わせない人、という印象で、以前からの知り合いだったかのように自然とお付き合いが始まりました。
子供たちと一緒に過ごした、シングルファザーとの恋愛
印象的だったデート。二十歳の長女と若いお母さん
一番印象的だったデートは、子供たちの夏休み期間に「花火を見に行こう」と花火大会にでかけたことです。
私はお稲荷さんを作って持っていったのですが、「中がただの酢飯では嫌だわ」と、炊き込みご飯の素とツナ缶で愛情込めて作りました。50個くらい。子どもたちも食欲旺盛な年ごろです。あっという間に無くなりました。
彼は「いつも良くしてくれてるから」とトマトの入ったピクルスを瓶にいっぱい作ってきてくれて、お礼にお土産をもたせてくれました。
もう一つ、子供達と一緒に行った動物園デートがありました。園内に乗り物もあったのですが、予算の関係であまり乗れずに、動物ばかりみて歩くことになってしまいました。ですが、そんな時でも、子供とパパの関係がとてもよかったのが印象的でした。
そして帰りに丸亀製麺に寄ったら本物の家族だと思われて、「若いお母さんですね」と言われてしまったこと。彼の一番上の二十歳の娘さんが落ち着いていたので、余計にそう思われたのでしょう。子供に気を遣わせてはいけないと思ってましたが、良い子供たちでした。なんだかんだ楽しかったですね。
シングルファザーの彼は、私がお見合いした中でも、一番好きになれた相手でした。
とても不思議なご縁だと思います。
友達のように育んだ、彼の子供との関係
子供との関係性は、はじめから名前で「りーちゃん」と呼ばれていて、やはり半分以上は友達感覚だったのではないかと思います。
一番上の娘さんは、自分でお弁当を作っていた時期もあって「料理なんかはするから」と言ってくれていました。一番下の女の子が慣れるまでに時間がかかりましたが、なるべくいろいろ話すようにしていました。元々は赤の他人はわけですから、当然のことながら、努力が必要でしたね。
でもやはり楽しかったです。彼はシングルファザーになってまだ短かったみたいですが、実母の話はしませんでした。
子持ち男性との恋愛をリスクだと言う人もいたけれど
子持ち男性との恋愛・結婚に対し、周囲には「自分の子供も産みたいでしょ?ちょっとリスクなんじゃないの?」という人もいました。
確かに考えなければならないことはたくさんありますが、それでもやはり、「子持ちじゃない男性」という条件的なことで他の男性を選ぶよりも、「彼が好きだ」という自分の気持ちを優先したいと思いました。
40歳前にちゃんと恋愛できる自分が、嬉しかったのです。
ステキ…♡
結婚相談所に入会したとは言っても半分は諦めていたので「この人いいな」と思えたことは自分でもとても嬉しかったし、そこにはちゃんとトキメキがありました。
やはり出会い次第だったのですね。
大人になってくると、もう好きになれる人には出会えないのかな〜って思ったりするよね
結婚相談所に入会してよかったこと
結婚相談所に入会してよかったなと思うことは、彼に限らず、普段の生活では知り合えないような素敵な男性と知り合えたことです。どんなに素敵な人でも、恋愛関係に進むにはタイミングや努力がいることだと思いますから、出会いのきっかけが結婚相談所であることは不思議ではありません。
実は正直に言うと、時々、すごく変な人にも会いました。外見はイケてるのに言動が変な人とか、メールのやりとりをするようになったら「パンチュパンチュ」と下ネタを言ってくるとか…。
でも大抵は皆さんきちんとしていて、結婚には真摯に向き合っていると思います。きっかけがないだけの男性はたくさんいて、「いいお父さんになれそうだな」と感じるような人もいました。
ご縁があってお見合いしたお相手様に「幸せですように」と思えたことはとても良かったと思います。
イマドキの男性がとても優しく、草食系な印象をもったお見合い期間でした。
みんな温かかったですね。感謝の気持ちでいっぱいです。
シングルファザーとの恋愛で気づいた、お金より大切なもの
当時は考えてもいなかったようなシングルファザーの男性と結婚相談所を通して出会って、お見合いして、恋愛して、たくさんのことを学びました。
シングルファザーとの恋愛での大きな壁は、相手の子供も含めて愛せるか、ということ。子供にはたくさんのお金がかかるので、自分もたくさん稼がねばなりませんでした。
そして、夫婦ふたりきりの時間はないのだろうとも感じていました。大家族のお母さんを、尊敬のまなざしでみるようになりました。
親の気持ちも少しは分かるようになりました。
彼の影響を受けて、独身貴族的な外食などもほとんどしなくなりました。
それでも、日常の中に小さな楽しみを見つけて生きられるようになったのは、彼のおかげですね。
大切なのってお金だけじゃないんだな、と感じた一件でした。
でも結果的に、彼とは距離の問題で、結婚することはできませんでした。
離れないといけない時もあります。
こうしてこれまで彼と本物の恋愛ができて、本当に良かったと、たくさんの思い出を胸に前を見て歩いています。
が、ただ、今でも彼らとの日々がとても懐かしくなり、会いたくなります。
…でも、叶いません。
年齢的にも、もう恋愛することはないかも知れないですが、この出会いで得たことを糧に前向きに生きていきたいと思います。
とても愛してもらえたので、「ありがとう」です。
たくさんの奇跡があり、考え方も変わりました。
出会いは奇跡です。
結婚相談所で”奇跡の出会い”をつかもう
りーやんさん、素敵なお話ありがとう。
結婚相談所での婚活を通して、いろいろな苦労もありながらも素敵な出会いを見つけて、シングルファザーの彼と交際していく中でたくさんの喜びや学びを得て、素敵に輝いている姿がよく伝わりました。アラフォーでも恋心が芽生えることに驚きと喜びを感じたという点も、共感できる女性は多いのではないでしょうか。
前向きなりーやんさんならきっと素敵なパートナーを見つけられるでしょうね。
「出会いは奇跡。」
私たちも、一つ一つの出会いを大切にしていきましょう♪
たとえ結婚という結果にたどり着かなくても、この恋愛からたくさんのことを学んだと言うりーやんさん、素敵だよね♡
だね。出会いは奇跡。婚活中のみんな、頑張ろ〜!