シンパパ, my Love

2児のシングルファザーを想いながら、自分の人生を考えるブログ。

【出会い3:初デート】“シンパパ ”カミングアウト

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ついに待ちに待った、初デート!

初対面の翌日にいただいたメッセージでテンションがバリバリ上がっていた私は、一通目の短い返事の締めくくりで「ごはんいきましょう!」と、深く考えもせず、また会いたいの一心で送信ボタンを押していた。

 

こちらの続き

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「ぜひ」と言いながら流れてしまうことも多い世の中、しかしトントン拍子で初デートの話は進んだ。やり取りするメッセージはほぼ業務連絡のみで、無駄な雑談は一切なし。仕事のスケジュールを組むのとほとんど変わりないほど、シンプルなものだった。

 

時々、知り合ってすぐに毎日のように連絡くれる男性もいたけど、そういう人は束縛するタイプだったりDV傾向がある人だったりして、散々な目にあったこともあった。

その点、彼は適度に丁寧な言葉遣いや気遣いがあり、短いメッセージの中にも洗練された雰囲気が漂っていて、ドライではあるけどちゃんとした大人の印象。^ ^

 

長年経験を積むと、たった何通かのメッセージだけでも人柄がよく見えてくるから面白い

( ̄▽ ̄)

 

* * *

 

結局、初デートの日程はなかなかすぐには合わず、彼の出張の都合で一度リスケにもなり、少し間が空いてしまったけど、

 

何着て行こうかな?

彼はどんな服が好きかな?

 

と、ちゃんとワクワクしていた。

 

 

考えに考えたコーディネートは、清らかに水色の女性的なフォルムのスカートに、白のトップスにした。ヘアスタイルは、顔を思い出してもらいやすいように、初めて会ったあのパーティーと同じように苦手なヘアアイロンで頑張って巻き髪にした。ネイルも靴もバッグもピアスも、バッチリお気に入りで揃え、仕上がった。

 

よし☆

 

2分ほど遅刻してしまったのだけど、彼が予約してくれた待ち合わせのカジュアルめなお店に到着し案内されたのは、想定外の個室だった。初デートで個室って経験あったかなあ…、なんて思う間もなく、

 

オープンザドア!!

 

 

@()@

 

彼の背景で引き締まる、黒い壁。

頭上で輝く大きめのシャンデリア。

陰影が波打つ、厚めのカーテン。

片腕を横の椅子の背もたれにかけて、姿勢良くこちらを向いて、黙って微笑む男性…

 

 

その瞬間、私は息をのみ、

笑った。実際。

 

☆*:.. o( ** )o ..:*☆

 

ほんとに笑っちゃうほど

正直、嘘みたいにかっこよく笑

 

* * *

 

それからコースの注文をし、前半は何を話したかあまり覚えていないけど、

 

「これからの人生をどういきるか」

 

みたいな価値観の話をたくさんしたような気がする。

 

ひとつ鮮明に覚えてるのは、結婚願望について聞かれた時のこと。

我ながら意外にもあっさり、率直に

 

「この人!っていう人に出会ったらもちろん結婚したいけど、世間体のためにはしたくない」

 

って答えた。こう文字にするとなんだかめんどくさい女って感じだけど、実際そう思っているのだから仕方ない笑。そして「その、"この人!"があなたです」とは、この時まだ100%では思ってなかったのだけど、今考えるとこの回答が、よくも転び、悪くも転ぶ一つの要素になったように思える。

 

それでも、どうあれ価値観のシェアは本当に面白くて、楽しくて、共感できるところもたくさんあって、素敵なひとときだった。

 

* * *

 

そして食事が終わると

彼はおもむろに、真剣に、丁寧に、

言葉を選びながら、話をはじめた。

 

 

離婚のこと

ふたりのこどもがいること。

  

 

 

こどもがいる…

 

それも小学生の…

 

 

私は内心、一瞬固まった。

 

が、この時、私はたぶん奇跡的に、"絶妙にわずかに微笑んだ無表情さ"で、ただ小さくうなづきながら彼の話を聞いていた(と思う)。姿勢よく、しっかりと目を見て、一語一語丁寧に話す姿が印象的だった。私はその間ずっと、大きくリアクションするでもなく、否定も肯定もせず、驚きもせず、ごく僅かに微笑んで。そして絞り出して言った。

 

 

バツイチはありえると思ったけど、子どもいるとは思わなかった 笑」

 

 

私なりには精一杯、平常心を装ったつもりだった。まあ、実際そこまで衝撃を受けたほどでもなかったんだけど。ただ、このレスポンスが正解だったかどうかはいまだにわからないけど、とりあえず、また会うことが決まったのだから、悪くはなかったのだろう。

と思いたい。^ ^

 

* * *

 

その後和やかにお店を出て、普通に帰ろうとしていた私だったけど、もう一軒行くことになり、そこでも会話は盛り上がった。沈黙も心地よく、長年連れ添ってる夫婦のように心穏やかな時間だった。

 

今、目の前に座っている彼が

旦那さんだったら、いいなあ。

 

(*´꒳`*)♡

 

 

そして帰り際

「じゃ、また次回ね」

普通にそう言った私に、

彼は喜びを滲ませながら

驚きの表情で、応えてくれた。

 

 

たしかにまだ彼のこと少ししか知らないし、まだ大きな責任を果たせる自信もないけど、でも彼のことを人として男性として、大好きになる自信があった。

 

 

だから、また会いたい。

 

これが私たちの、はじめの一歩です♡